1年生の皆さんへ
1年生のみなさん、コロナウィルス感染症の広がりのため、
学校の授業もなく家で長時間過ごすことを余儀なくされ、
きっとやるせない思いで毎日を過ごしていることでしょう。
しかし、こんなピンチの時こそ家でできる読書に励んでみませんか?
1年部の先生たちがお気に入りの本を紹介します。ぜひ、読んでみてください。

津吉(学年主任)
「国盗り物語」司馬遼太郎
戦国時代国盗りを成し遂げた斎藤道三と織田信長の奇妙な師弟愛を描いた作品です。
大河ドラマ「麒麟がくる」でも取り上げられています。
大﨑(1年1組担任)
「ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー」ブレイディみかこ著
イギリスの公立中学校に通う一人息子の葛藤と成長を描いた本。
ちょっと分厚くて難しいかもしれませんが、今後の選択肢の一つとしてもらえたらなと思います。
保護者の方も是非どうぞ。
平石(1年2組担任)
「生きるぼくら」原田マハ
人生を投げ出しかかっていた主人公が、おばあちゃんの深い愛につつまれて、
生きることを肯定する充実した日々を過ごしてゆく感動の作品です。
渡部(1年3組担任)
「大きな森の小さな家 インガルス一家の物語」 ローラ・インガルス・ワイルダー
大きな森の中にある小さな家に住む一家の豊かな日々を描いた物語です。
自然の力を借りながらたくましく生きてゆく姿に、きっと明るい気持ちにさせられると思います。
藤原(1年4組担任)
「のはらうた」くどうなおことのはらみんな
国語の教科書の最初の詩が載っている詩集です。楽しい詩がたくさんあります。
山田直(副担任)
「十五少年漂流記」ジュール=ヴェルヌ
無人島に漂流した少年達が力を合わせて生活していく物語。
作者は違うが、「トム・ソーヤの冒険」や「地底探検」もおすすめ。
五藤(副担任)
「新型コロナウイルスの真実」 岩田 健太郎
「新型コロナウイルスから自分を守るために一番大事なものは、情報です。
「こういうときはこうしとけ」というノウハウの以前にある、情報・知識・事実が大切です。
この言葉の重みを知って欲しいです。大人に任せておけば大丈夫?
そんな正常性バイアスに陥ることなくしっかりと学んでください。
あと、きついけれど耐えて家にいてください。お願いします。