人生 別離足る(じんせい べつり たる)

2021年3月29日 16時53分

 

29日に紹介した詩の一節「花發ヒテ風雨多シ」の後には、「人生別離足ル」と続きます。

「咲いた花が風雨に散らされてしまうように、出会った人とは別れがつきもの」ということです。

井伏鱒二(いぶせ ますじ:昭和時代の小説家)は、こう訳しました。

   ハナニアラシノタトヘモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ 

     (花に嵐の例えもあるぞ 「さよなら」だけが人生だ)

 

 

本日は離任式があり、11名の先生方をお見送りしました。

体育館で全体での式を行った後、各所に分かれて先生方と最後のお別れを行いました。

来てくれた生徒及び過年度生の皆さん、

御多忙中にもかかわらずご来校くださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 

離任される先生方のご活躍とご多幸をお祈りいたしております。